'ミネラル'()は、一般的な有機物に含まれる4元素(炭素・水素・窒素・酸素)以外の必須元素である。'無機質'、'灰分'(かいぶん)などともいう。蛋白質、脂肪|脂質、炭水化物、ビタミンと並び五大栄養素の1つとして数えられる。
日本では13元素(亜鉛・カリウム・カルシウム・クロム・セレン・鉄・銅・ナトリウム・マグネシウム・マンガン・モリブデン・ヨウ素・リン)が健康増進法に基づく日本人の食事摂取基準|食事摂取基準の対象として厚生労働省により定められている[https://laws.e-gov.go.jp/document?lawid=415M60000100086#74 健康増進法施行規則(平成15年4月30日厚生労働省令第86号)第11条]。
しかし、技術の進歩によって、人体には亜鉛よりも多量のケイ素や銅よりも多量のルビジウムやストロンチウムが含まれていることが立証されていること、英語の「Mineral」は「鉱物」という意味で塩素やヨウ素などは含めにくいこと、必須微...