'炬燵'(こたつ、火燵)は、日本の暖房器具。床や畳床等に置いた枠組み(炬燵櫓、炬燵机)の中に熱源を入れ、外側を布団等で覆って局所的空間を暖かくする形式である[https://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/pdf/card/D4.pdf 意匠分類定義カード(D4)] 特許庁。熱源は枠組みと一体になっているものと、そうでないものがあり、古くは点火した木炭や豆炭、練炭を容器に入れて用いていた[https://rekimin-sekigahara.jp/main/exhibition/mingu100/mingu-jyuu/100_10.html こたつ] 関ケ原町歴史民俗資料館。現在は家庭用電気機械器具|電気装置(電気こたつ)が多い。
脚を曲げて腰を掛けることができるよう床を切り下げている'掘り炬燵'(切り炬燵ともいう)と、床が周囲と同じ高さの平面の'置き炬燵'とに分けられる(ただし、台を設ける床置きの掘り炬燵もある)。暖気が逃げないようこたつ布団を広げてかぶせ、炬燵櫓の上には、こたつ板(天板...